冬休みの帰省・旅行前に読んでほしい 子どもの体調トラブルを防ぐポイント

2025年12月24日

みなさんこんにちは。静岡県富士市にある小児科、かわむらこどもクリニックです。

冬休みは、帰省や家族旅行を楽しみにしているご家庭も多い時期です。一方で、環境の変化や移動の負担から、子どもは体調を崩しやすくなります。楽しい思い出を守るためには、出発前のちょっとした準備がとても大切です。

まず、体調不良やケガに備えて、帰省先や旅行先の近くにある病院や救急対応の医療機関を、事前に調べておきましょう。夜間や休日に対応しているかも確認しておくと安心です。
持ち物としては、マイナ保険証、子ども医療費助成の受給者証、母子手帳、お薬手帳は必ず用意してください。医療費助成は他県では使えないことが多いため、受診時は一旦支払いをし、領収書を保管して後日還付手続きを行います。

症状が軽いか重いか迷うときは、救急相談窓口(#7119)を利用すると判断の助けになります。
食事面では、実家や旅行先だからといって初めての食材を試すのは避けましょう。体調不良やアレルギー症状の原因になりやすいからです。

事故で特に多いのが水回りです。お風呂や洗面所では、必ず手の届く距離で見守ってください。子どもは音を立てずに溺れることがあります。
また、旅行中の急な発熱は珍しくありません。予定を詰め込みすぎず、休める時間を確保することが大切です。

車で移動する場合は、年齢や体格に合ったチャイルドシートを正しく使用しましょう。乗り物酔いしやすい子には、休憩をこまめに取り、体調を見ながら移動してください。
飛行機では、気圧変化による耳の違和感や、ぐずり、嘔吐が起こることがあります。飲み物や着替え、ビニール袋を準備しておくと安心です。

海外へ行く場合は、行き先によって必要な予防接種が異なります。はしか、破傷風、百日せき、A型やB型肝炎など、事前に確認し、余裕をもって相談してください。

まとめ
冬休みの帰省や旅行では、
・医療機関の事前確認
・必要書類の持参
・無理のない日程
・事故と体調変化への備え
が重要です。少しの準備が、家族全員の安心につながります。

当院では、旅行前の体調相談や予防接種のご相談にも対応しています。冬休みを安心して過ごすため、気になることがあれば早めにご相談ください。