冷え込みと子どもの体調管理

2026年1月9日

みなさんこんにちは。静岡県富士市にある小児科、かわむらこどもクリニックです。

1月に入り、朝晩の気温が一気に下がってきました。布団から出るのがつらくなり、登園や登校もおっくうになりがちな季節です。この時期は、子どもの体調もくずれやすく、ちょっとした油断が発熱やせきにつながることがあります。

寒さが強くなると、体は熱を逃がさないように血管が縮みます。その影響で、鼻やのどの粘膜が乾きやすくなり、ウイルスに対する守りが弱くなります。さらに、室内では暖房を使うため空気が乾燥し、のどの痛みやせきが出やすくなります。
この時期に多い症状は、発熱、鼻水、せき、のどの痛み、食欲低下などです。元気そうに見えても、体の中では疲れがたまっていることがあります。
家庭でできる対策としては、まず服装の調整が大切です。厚着をさせすぎると汗をかき、冷えて逆効果になることがあります。重ね着で、暑ければすぐ脱げる工夫をしましょう。また、手洗いとうがいは基本ですが、うがいが難しい年齢では、こまめな水分補給でも十分効果があります。
睡眠も重要です。寝不足が続くと、体の回復力が落ちます。平日も休日も、できるだけ同じ時間に寝起きするよう心がけてください。
受診の目安としては、38度以上の熱が続く、呼吸が苦しそう、食事や水分がほとんど取れない、元気がなくぐったりしている場合は、受診をおすすめします。

まとめ
寒さが厳しくなる1月は、子どもの体に負担がかかりやすい時期です。乾燥対策、服装の調整、十分な睡眠を意識し、小さな変化を見逃さないことが大切です。気になる症状があれば、無理をさせず相談しましょう。

当院案内
当院では、冬に多い発熱やせき、体調不良について丁寧に診察し、ご家庭での過ごし方も含めて分かりやすくお伝えしています。心配なことがあれば、ご相談ください。