2025年夏、コロナ感染症が再び増加しています|子どもへの感染で注意すべきこと

2025年8月22日

みなさんこんにちは。静岡県富士市にある小児科、かわむらこどもクリニックです。

2025年8月に入り、全国的に新型コロナウイルス感染症の患者数が増加傾向にあります。当院でも、ご家族からの感染とみられるケースが増えています。特に、親御さんや祖父母の方からお子さんへの家庭内感染が目立っています。

親から子どもへの感染が多い理由
よくあるのは、まず親御さんが熱やのどの痛みといった風邪に似た症状になり、その数日後にお子さんも発熱して受診され、検査で陽性となるパターンです。大人が感染していることに気づかず、お子さんにうつしてしまうケースが少なくありません。

特に小さなお子さんはマスクを長時間つけるのが難しく、感染対策が十分にできないため、ご家族の体調が悪いときは特に注意が必要です。

お子さんに見られる新型コロナの症状
お子さんの新型コロナウイルス感染症は、発熱、のどの痛み、咳、鼻水といった一般的な風邪の症状で始まることが多いです。

多くは軽症で回復しますが、中には高熱が続いたり、咳や呼吸が苦しそうになったりすることもあります。もともと持病があるお子さんや、まだ月齢の低い乳児の場合は特に注意が必要です。

今すぐできる!家庭内での感染対策
ご家族に体調不良の方がいる場合は、以下の対策を改めて見直しましょう。

・体調が悪いときは、なるべくマスクを着けて過ごす
お子さんとの密接な接触(ハグや添い寝など)は、できるだけ避けましょう。

・こまめな手洗いを習慣に
帰宅後や食事の前など、こまめな手洗いを心がけましょう。

・家庭内でもタオルや食器を共有しない
ご家族それぞれ専用のタオルや食器を使い、共有しないようにしましょう。

・こまめな換気を心がける
窓を少し開けるなどして、定期的に部屋の空気を入れ替えましょう。

どんなときに病院へ行くべき?受診の目安
お子さんが発熱しても、元気があり水分がしっかり取れていれば、ご自宅で様子を見られることも多いです。

ただし、以下のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。
・ぐったりしている、機嫌が悪い
・水分が取れず、おしっこの回数が減っている
・呼吸が速い、苦しそう
・高熱が続いていて、元気がなくなってきた

まとめ
2025年夏は、ご家庭での感染対策が非常に重要です。もしご家族に体調不良の方がいれば、お子さんの様子をいつも以上に注意して見てあげてください。
少しでも気になる症状があれば、無理をせずいつでも当院にご相談ください。